データと判定の方法

カイドキの価格・相場・「カイドキ判定」が、どのデータから、どんな計算で作られているかをまとめたページです。判定のしきい値は、サイトの計算に使っている値をそのまま表示しています。

  • 価格は、楽天市場とYahoo!ショッピングの製品ごと各1出品を、毎朝8〜10時ごろに自動で記録しています。
  • カイドキ判定は、現在の実質価格を、直近90日の相場(日次最安値の中央値)と比べて決めます。
  • クーポン・買いまわり・送料、Amazonや専門店の価格は含みません。

最終改定 ・集計は2026年10月30日の取得分まで

データの出どころ

価格と在庫は、楽天ウェブサービス(楽天市場)とYahoo!デベロッパーネットワーク(Yahoo!ショッピング)の商品検索APIから自動で取得しています。更新は毎朝8〜10時ごろで、取得するのは税込価格・ポイント・在庫の有無・取得日時です。送料は取得していないため、価格に含みません。

1つの製品について、各モールで追跡する出品は最大1件です。製品名・型番と想定の価格帯で出品を自動で選んだうえで、楽天市場とYahoo!ショッピングの価格が大きく食い違う製品を洗い出して点検し、別の商品の出品を追跡していたと分かったものは直しています。

表示する価格には取得日時を添えます。モールごとに、最新の取得が14日より古い価格は「現在の価格」として使いません(出品の終了や追跡コードの失効を見分けるためです)。すべてのモールが古い製品の判定は「更新待ち」になります。

スペックは、メーカーなどの公開情報を運営者が整理したものです。確認が済んでいない値には「暫定値」の注記を付けています。

価格を追跡中の製品
940製品(直近14日以内に記録のあるもの)
価格を記録した日
98日分2026年7月12日〜10月30日
欠測した日
13日欠測した期間を見る

取り込み時に除外・補正するもの

価格の記録は追記専用で、誤った行も消せません。そこで、読み込むときに次の記録を集計から外し(元のファイルは書き換えません)、ポイントは通常の付与率に抑えます。相場・判定・価格の表示・値下がり情報のすべてが、この処理を通した後の記録を使います。

  • 追跡コードの無いモール: 誤った出品を追跡していたことが分かって追跡を外したモールや、出品が無くなったモールの過去の記録。
  • 除外リストの期間: 別の商品の出品を追跡していたと分かった製品の、その旧い出品の期間。現在7件(製品とモールの組)を登録しています。
  • 仮価格: 0円以下、または5,000,000円以上の価格(販売停止中の出品に付く仮の価格など)。
  • 外れ値: 同じ製品・同じモールの在庫あり記録が5件以上あるとき、その中央値の4倍を超える価格と、0.25倍に満たない価格。
  • キャンペーン分のポイント: 通常の付与率を超える分(次の「実質価格の定義」)。

「最安」「相場」と書くときの範囲

当サイトの「最安」「相場」は、楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫あり価格を、当サイトが2026年7月以降に記録した範囲での値です。市場全体の最安値ではありません。引用されるときは、この範囲を添えてください。

実質価格の定義

当サイトの各ページに添えている定義文は次のとおりです。

実質価格は税込価格から通常時のポイント(販売先ごとの直近の標準的な付与率)を引いた目安です。期間限定のポイントアップ・キャンペーン・クーポン・会員ランクによる上乗せは含みません。

  1. 実質価格は、税込価格からポイントの額を引いて求めます。
  2. ポイントの額は、製品とモールの組ごとの「通常の付与率」(そのモールで記録した全レコードの、ポイントを価格で割った率の中央値)までに抑えます。この率を超える分は、期間限定のポイントアップやキャンペーンによるものとして引きません。常に高い倍率で運営しているショップは、その倍率が通常として扱われます。
  3. 相場(次の節)と現在の価格の両方を、同じ方法で求めた実質価格で計算します。キャンペーン当日の安値に、相場や安値圏の目安が引っ張られることはありません。

ポイントは、楽天市場ではショップが設定するポイント倍率から、Yahoo!ショッピングではAPIが返すポイント額から求めています(Yahoo!ショッピングの算出には不確実さが残ります。「既知の限界」を参照)。クーポン・買いまわり・会員ランクによる上乗せ・送料は含みません。実際に支払う額と受け取れるポイントは、購入前に各ショップでご確認ください。考え方と注意点は「実質価格」で選ぶPCパーツ購入ガイドでも説明しています。

カイドキ判定のしきい値

カイドキ判定は、製品の現在の実質価格を、当サイトが記録した過去の価格から作る「相場」と比べて決めます。他店との比較や、これからの値動きの予測ではありません。当サイトの各ページに添えている判定の定義文は次のとおりです。

「今買い」は実質価格が直近90日の相場(中央値)より15%以上安いもの、または当サイト集計の最安値を更新し「買い候補」の条件も満たすもの。「買い候補」は相場より5%以上安く、かつ90日間の安いほう25%に入るもの。相場の大半が別の販売先や1つの出品だけで作られている場合は、判定を控えめにしています。

相場の作り方

  • 在庫ありの記録の実質価格だけを使います。
  • 同じ日(日本時間)に複数のモールの記録があるときは、その日の最安値を1日1点にします。
  • 直近90日分の日次最安値の中央値を相場とします。安い順に並べて下から4分の1の位置にある値(第1四分位、p25)は、安値圏の目安に使います。判定する当日の記録は、相場に含めません。
  • 記録のある日が7日に満たない間は相場を出さず、「データ蓄積中」と表示します。在庫のない日や欠測した日は、日数に数えません。
  • 相場比は、(現在の実質価格 − 相場)÷ 相場です。マイナスは相場より安いことを表します。
  • 現在の価格には、各モールの最新の記録のうち取得から14日以内のものを使い、在庫ありのモールを優先して、実質価格がいちばん安いものを選びます。

判定の区分と条件

相場との比較で決まるカイドキ判定の区分と条件
判定条件
今買い相場比が−15%以下(相場より15%以上安い)。または、当サイトの集計で最安値を更新し、かつ「買い候補」の条件も満たす。
買い候補相場比が−5%以下で、実質価格が直近90日の安値圏の目安(第1四分位)以下。
相場よりやや安い相場比は−5%以下だが、安値圏の目安(第1四分位)より高い。次の節のガードで控えめにした判定もここに入る。
相場並み相場比が−5%より高く、+10%未満。
相場より高め相場比が+10%以上。
相場と比べられないときの表示
表示条件
データ蓄積中相場の算出に使える日数が7日に満たない。
在庫なし追跡しているモールがすべて在庫なし。直近の参考価格だけを表示し、相場との比較は保留する。
更新待ちすべてのモールで、最新の取得が14日より古い。

「当サイト集計で最安」の条件

商品ページに「当サイト集計で最安」と出るのは、判定に使う記録の税込価格が、全モールのその日より前の在庫あり記録の最安値を下回り、同じ日の他のモールの記録より高くないときです。記録が5件以上あり、最初の記録から14日以上たっていることも条件です。

判定が「今買い」「買い候補」になった出品は、値下がり情報とRSSに載ります。次のガードで「相場よりやや安い」に下げた判定は載りません。

誤判定ガード

相場そのものが偏っていると、実際には割安でないのに大きく安く見えることがあります。次の2つの場合は、判定を一段控えめにして、商品ページの判定欄にその理由を注記します。ガードは判定を下げる方向にだけ働き、上げることはありません。

相場の大半を、別の販売先が作っているとき
相場に使った日のうち80%以上で、日次最安値を作ったのが判定の対象のモールではなく別のモールで、しかも対象のモール自身の在庫あり日数が7日に満たないとき、「今買い」「買い候補」を「相場よりやや安い」に下げます。割高な出品が長く相場を作っていたところへ、在庫が戻ったばかりの別のモールの出品を比べると、比べる相手が違うまま大きく安く見えてしまうためです。
相場が、1つの出品の履歴だけでできているとき
相場の期間に在庫あり記録を持つモールが1つだけのとき、その出品自身の過去の割高な価格との比較で「今買い」になりうるため、「今買い」を「買い候補」に下げます。

相場の動きの定義

グラボの相場ページ(チップ別の価格推移)では、製品ごとの「カイドキ判定」とは別に、チップごとの価格の動きを次の指標で示します。

在庫あり最安
そのチップを搭載したボードのうち、在庫ありの最安値です。楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫ありの出品を当サイトが集計した範囲の値で、税込価格を使います。Yahoo!ショッピングのポイントの算出に不確実さがあるため、この指標ではポイントを引きません。
7月末比
直近1週間の在庫あり最安の中央値を、基準週(追跡する製品の数がそろった7月末の週)の中央値と比べた変化率です。
30日前比
直近1週間の中央値を、約30日前の週の中央値と比べた変化率です。どちらかの期間で記録のある日が少ないときは表示しません。
同じボードどうしの変化
同じボードの価格だけを比べた変化の中央値です。製品の入れ替わりで最安値が見かけ上動くのを避けるため、比べられるボードが十分にあるときだけ、その数を添えて表示します。
参考値
在庫ありの製品が少ないチップは、1製品の入れ替わりで最安値が大きく動くため、「参考値」と表示します。
90日相場比の判定
製品の判定と同じ定義(実質価格・直近90日)を、期間を明示して表示します。値上がりが続く局面では相場自体が上がるため、「相場並み」に見えやすい点に注意してください。

価格推移のグラフでは、価格を取得できなかった期間(次の「欠測した期間」)を帯で示します。

欠測した期間

全製品で記録が1件も無い日は、価格の自動取得が止まっていた日です。この期間の価格は、推定や補間をせずに空白のまま扱います。相場は記録のある日だけで計算するため、欠測した日は日数に数えません。

  • (13日間)

この一覧は、価格の記録がある日の集合からビルドのたびに作っています。

既知の限界

  • 追跡しているのは、楽天市場とYahoo!ショッピングの、製品ごと各1出品だけです。同じモールの別のショップの出品や、Amazon・メーカー直販・PC専門店の価格は含みません。実際にはもっと安い販売先がある場合があります。
  • クーポン・買いまわり・会員ランクによる上乗せ・期間限定のポイントアップ・送料は反映していません。実際に支払う額は、購入前に各ショップでご確認ください。
  • 価格と在庫は、取得した時点のものです。取得のあとに変わることがあります。
  • 相場は、当サイトが記録した価格だけから作ります。記録は2026年7月に始まり、記録のある日は98日分です。製品によっては、それより短くなります。記録のある日が7日に満たない製品は、判定できず「データ蓄積中」と表示します。
  • 判定は、過去の価格との比較です。今後の値動きを予測するものではありません。値上がりが続く局面では相場自体が上がるため、「今買い」や「買い候補」は出にくくなります。
  • 製品と出品の対応づけは自動で行っているため、取り違えが残っている可能性があります。見つけ次第、直します。
  • Yahoo!ショッピングのポイントの算出には、不確実さが残っています。APIが返す期間限定ポイントの項目から求めていますが、実際の付与額と一致するかを確かめきれていません。実質価格が実際の還元とずれる場合があります。
  • スペックには暫定値が多く含まれます。スペックDB1,847件のうち1,476件(約8割)は、確認が済んでいない「暫定値」です。購入前に、メーカー公式の仕様をご確認ください。
  • CPUの「対応チップセット」が未入力の製品があります。CPU157件のうち4件が未入力です。空欄は「非対応」の意味ではありません。マザーボードとの対応は、メーカー公式の対応表で確認してください。
  • PCケースの「CPUクーラー最大高」が未掲載の製品があります。PCケース156件のうち50件が未掲載です。未掲載のケースは、空冷クーラーが収まるケースの一覧には出ません。

改定履歴

算出方法を変えたときは、ここに記載します。

  1. 判定と実質価格の算出方法を改定し、本ページを公開

    • 実質価格のポイントを「通常の付与率」までに抑えるようにしました。以前は期間限定のポイントアップやキャンペーン当日のポイントもそのまま差し引いていたため、その日だけ「買い候補」になる出品が多数ありました。
    • 読み込み時に除外する記録を追加しました。0円以下と5,000,000円以上の仮価格、同じ製品・モールの中央値から大きく外れた価格(中央値の4倍超・0.25倍未満)、誤った出品を追跡していた旧期間、追跡コードを外したモールの記録です。
    • 「当サイト集計で最安」の判定を、全モールの記録で比べるように変えました。以前は判定の対象のモールの履歴だけで比べていたため、別のモールで過去にもっと安かった製品にも「最安」と出ていました。
    • 「今買い」の条件を変えました。以前は、最安値を更新していれば相場比−3%以下でも「今買い」になり、「買い候補」より緩い条件になっていました。現在は、相場比−15%以下、または最安値を更新し「買い候補」の条件も満たすものです。
    • 誤判定を防ぐガードを加えました。相場の大半を別のモールが作っているとき、相場が1つの出品の履歴だけでできているときは、判定を一段控えめにします。
    • 価格の更新時刻の表記を、実際の取得に合わせて「毎朝8〜10時ごろ」に直しました。
    • 本ページで、データの出どころ、しきい値、欠測した期間、既知の限界を公開しました。
  2. 商品ページに「カイドキ判定」を導入

    • 直近90日の相場(日次最安値の中央値)との比較で、「今買い」「買い候補」「相場並み」「相場より高め」を商品ページに表示するようにしました。
    • モールごとの鮮度のルールを加えました。最新の取得が14日より古いモールの価格は、現在の価格として扱いません。

誤りの報告先

スペックの数値、製品と出品の対応づけ、判定や計算の誤りに気づかれた場合は、[email protected]までお知らせください。各製品ページのスペック表の下にある「この製品の誤りを報告」のリンクからは、製品IDを件名に入れたメールを作れます。件名は「[誤り報告] 製品ID」の形式です。

お知らせいただきたい内容は、ページのURL、どの項目がどう違うか、根拠(メーカー公式ページのURLなど)です。確認のうえ訂正し、算出方法を変えたときは改定履歴に記載します。

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