GeForce RTX 5070を搭載するボードは、MSI・ASUS・GIGABYTEなど複数のメーカーから発売されています。主な違いはボードの寸法とファン数で、カイドキが収録しているRTX 5070搭載ボード22枚の全長は232〜338mmに分かれます(10/18時点の収録データ)。自作PCでは、クロック設定より先にボードがケースに収まるかを確認する必要があります。
先に結論: ケースの「グラフィックボード最大搭載長」から全長の上限を決め、その範囲で在庫のあるボードを選びます。下の比較表の3製品は寸法の違いを示す例で、在庫状況はその下に毎朝の取得データで表示しています。購入候補はRTX 5070のチップページで、在庫のある搭載ボードを価格の安い順に確認できます。
AIBボードによるスペックの違い
同じRTX 5070でも、AIBボード(Add-in Board、各メーカーが独自に設計・製造する製品)ごとに全長・厚み・ファン数が異なります。以下は寸法の傾向が分かれる3製品の比較です。
| 項目 | MSI GeForce RTX 5070 Ventus 3X OC* | ASUS TUF Gaming GeForce RTX 5070 OC Edition* | GIGABYTE GeForce RTX 5070 Windforce OC* |
|---|---|---|---|
| ボードメーカー | MSI | ASUS | GIGABYTE |
| 搭載チップ | rtx-5070 | rtx-5070 | rtx-5070 |
| 全長 | 304mm | 332mm | 242mm |
| 高さ | 128mm | 150mm | 112mm |
| 厚み | 2.5スロット | 3スロット | 2.5スロット |
| 補助電源 | 1x 16-pin (12V-2x6) | 1x 16-pin (12V-2x6) | 1x 16-pin (12V-2x6) |
| ファン数 | 3 | 3 | 2 |
| 冷却方式 | air | air | air |
| ブーストクロック | 2572MHz | 2552MHz | 2542MHz |
| 0dBファン停止 | あり | あり | あり |
| RGB | なし | あり | なし |
| 発売日 | 2025-03-05 | 2025-03-05 | 2025-03-05 |
| 詳細/購入 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
* 暫定値(検証中)。正確な数値は公式スペックシートをご確認ください。
当サイト収録の暫定値では、ASUS TUF Gamingは全長332mm・3スロット厚・3連ファン、GIGABYTE Windforceは242mm・2.5スロット厚・2連ファン、MSI Ventus 3Xは304mm・2.5スロット厚・3連ファンです。3製品とも補助電源は1x 16-pin(12V-2x6)の空冷で、ブーストクロックの設定は2542〜2572MHzと差は30MHz(約1.2%)にとどまります。当サイトは温度や騒音を測定していないため、クーラーの大きさやファン数だけから冷却性能の優劣は付けません。
比較した3製品の在庫状況
- MSI GeForce RTX 5070 Ventus 3X OC全長304mm・2.5スロット厚・補助電源1x 16-pin (12V-2x6)価格未追跡(10/18時点・楽天/Yahoo!の当サイト集計の対象外)
- ASUS TUF Gaming GeForce RTX 5070 OC Edition全長332mm・3スロット厚・補助電源1x 16-pin (12V-2x6)価格の更新停止(8/6の取得が最後・楽天/Yahoo!の当サイト集計)
- GIGABYTE GeForce RTX 5070 Windforce OC全長242mm・2.5スロット厚・補助電源1x 16-pin (12V-2x6)価格未追跡(10/18時点・楽天/Yahoo!の当サイト集計の対象外)
価格・在庫は楽天/Yahoo!の当サイト集計(毎朝取得。10/18時点のデータで反映し、取得が14日より古い販売先は使いません)。実質価格は税込価格から通常時のポイント(販売先ごとの直近の標準的な付与率)を引いた目安です。期間限定のポイントアップ・キャンペーン・クーポン・会員ランクによる上乗せは含みません。
3製品は2026年7月の執筆時に選んだ寸法の代表例です。MSI Ventus 3Xは、当サイトの調査時に楽天で国内流通を確認できたのが2X OC版だったため、価格を追跡していません。在庫の無い製品は、同じくらいの全長・厚みのボードを下の一覧やチップページから探してください。
いま在庫のあるRTX 5070搭載ボード
当サイトの価格データでは、RTX 5070搭載ボードは収録22枚のうち、価格を追跡しているのは13枚、在庫ありは3枚(10/18時点・楽天/Yahoo!の当サイト集計)。在庫ありの中で実質価格がいちばん安いのはMSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OCの¥161,466(Yahoo!・10/18時点)です。在庫のあるボードを実質価格の安い順に並べると次のとおりです(ページを生成するたびに、その日の取得データで入れ替わります)。
- MSI GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC全長338mm・2.5スロット厚・補助電源1x 16-pin (12V-2x6)在庫あり 実質¥161,466(税込¥162,947・Yahoo!・10/18時点)
- Gainward GeForce RTX 5070 Phoenix全長331.9mm・3スロット厚・補助電源1x 16-pin (12V-2x6)在庫あり 実質¥168,102(税込¥169,800・楽天・10/18時点)
- ASUS Dual GeForce RTX 5070 12GB GDDR7 OC Edition全長249mm・2.53スロット厚・補助電源1x 16-pin (12V-2x6)在庫あり 実質¥237,244(税込¥239,640・楽天・10/18時点)
価格・在庫は楽天/Yahoo!の当サイト集計(毎朝取得。10/18時点のデータで反映し、取得が14日より古い販売先は使いません)。実質価格は税込価格から通常時のポイント(販売先ごとの直近の標準的な付与率)を引いた目安です。期間限定のポイントアップ・キャンペーン・クーポン・会員ランクによる上乗せは含みません。
全長・補助電源・スロット厚で条件を付けて探す場合はGPUボード絞り込みDB(RTX 5070で絞り込み)、チップ全体の相場と在庫はRTX 5070のチップページで確認できます。
選び方のポイント
購入前には、お使いのPCケースの「グラフィックボード最大搭載長」と「補助電源の空き本数・種類」を必ず確認してください。収録しているRTX 5070搭載ボードのうち、全長250mm以下は7枚、300mmを超えるものは10枚です(10/18時点の収録データ)。ケースごとに収まるボードは、PCケースDBから各ケースの詳細ページで確認できます。
近年主流の16-pin(12V-2x6)コネクタは、電源ユニット側の対応状況や変換ケーブルの取り回しにも注意が必要です。12V-2x6を変換なしで接続できる電源は電源ユニットDB(ATX 3.x対応で絞り込み)で、構成に必要な容量は電源容量計算機で確認できます。厚みについても、隣接するPCIeスロットやM.2ヒートシンクと干渉しないか事前確認をおすすめします。
まとめ
RTX 5070搭載ボードは、同じチップでも全長が232〜338mmと大きく違います。短さを優先するなら250mm以下のモデル、3スロット厚と330mm級を収められるケースなら大型クーラーのモデル、という寸法上の分類で絞り、その中から購入時点で在庫のあるボードを選んでください。比較表の3製品は寸法の例であり、冷却性能の順位ではありません。購入前にケースの有効長・空きスロット・16-pinケーブルの余裕を確認します。
価格・購入先を確認する
現在価格と在庫はRTX 5070のチップページ(搭載ボードを在庫あり・価格順に表示)とグラフィックボードの価格一覧で確認できます。GPUボード絞り込みDBでは、全長・補助電源・ファン数で候補を絞れます。